『塔の上のラプンツェル』から学ぶ英会話 <Part4>

ディズニープリンセスの中でも人気が高い『ラプンツェル』
今回は『塔の上のラプンツェル』から、マザーゴーテルとラプンツェルの会話シーンをピックアップ!
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目次

『塔の上のラプンツェル』日常会話で使える英語フレーズ

今回学ぶフレーズはこちら!

  • I’m not getting any younger. もう若くないから
  • manage to do なんとかやり遂げる
  • exhaust 疲弊させる
  • tease からかう
  • feel run-down 体がくたくたである、疲れ果てる

I’m not getting any younger. もう若くないから

I’m not getting any younger down here.
おばあさんになるまで待たせるつもりなの
※冒頭から9分48秒のシーン

I’m not getting any younger.を直訳すると、「私は少しも若くなってはいかない」
getは「変化」を表し、gettingと進行形にすることで「変化しつつあること」を強調しています。
I‘m getting old.(私は年をとってきている)の遠回しな言い方だと考えると分かりやすいですね。

I’m not getting any younger.は大きく分けて2つの使い方があります。

1つ目はシンプルに自分の年齢や体力、健康状態を考えて「私はもう若くないのだから」と言う場合です。
例:I’m not getting any younger, so I need to take care of my health.
  もう若くないから健康には気をつけないとね

2つ目は「もう若くはない」=「時間がなくなりつつあるから、早く行動を起こそう」と、誰かの行動を促す時に使うパターンです。
例えば、誰かに待たされている時や何かに時間をかけすぎている時に使うことができます。

例:Hurry up! I’m not getting any younger here.
  急いで!ここで待っている間に年をとっちゃう。

『塔の上のラプンツェル』では2つ目の使われ方をしています。

マザーゴーテルが塔の下にいて、ラプンツェルに対し
「早く髪を下ろして、塔の上まで引き上げて」というニュアンスで、
「I’m not getting any younger down here.」と言っています。
※down hereというのは塔の下のことを表しています。

manage to do なんとかやり遂げる

(ラプンツェルが長い髪を使って、マザーゴーテルを塔の上に引き上げたことに対して)
How you manage to do that every single day without fail.
毎日ちゃんと引き上げてくれる 一度も失敗しない
※冒頭から10分22秒のシーン

manage to do には「なんとかやり遂げる、なんとかやっていく」という意味があります。

例えば、「なんとかテストに合格することができた!」と言いたい時には、
I managed to pass the exam! と言うことができます。

また、without fail「毎日欠かさず、必ず、確実に」という意味です。
例:I listen to the radio every day without fail.
  私は毎日欠かさずラジオを聞きます。
  
  I will be at the station at three o’clock without fail.
  私は必ず3時に駅に到着します。

つまり、「How you manage to do that every single day without fail.」は、
「毎日きちんとそれ(=塔の上まで引き上げること)をやり遂げるなんてすごい!」という気持ちを表す言葉です。

every dayだけでも「毎日」という意味になりますが、
every single dayという言い方にすることで、より1日1日を強調することができます!
「without fail」と同じように、「毎日欠かさず」というニュアンスが追加されています。

exhaust 疲弊させる

It looks absolutely exhausting.
さぞ疲れるでしょう
※冒頭から10分26秒のシーン

「疲れている」と言いたい場合、「I’m tired.」が真っ先に思い浮かぶかもしれません。
しかし、exhaustへとへとに疲れさせる、疲弊させる)を使って「I’m exhausted.」と言うこともできます。
tiredとexhaustedの違いは、exhaustedの方がより疲労感が強い点です。

今回の文章では、主語のit=「ラプンツェルがマザーゴーテルを塔の上まで引き上げること」なので、

It looks absolutely* exhausting.
=「マザーゴーテルを上まで引き上げるという行為が、
  ラプンツェルを完全に疲れ果てさせているように見える」
=「さぞ疲れるでしょう」

となります。
*absolutely:絶対に、完全に

tease からかう

I’m just teasing.
からかっているだけよ
※冒頭から10分34秒のシーン

teaseには「からかう、いじめる」という意味があります。

teaseの類義語には以下のようなものがあります。

  • joke
    Only joking! 冗談だよ!
  • kid
    Just kidding! 冗談だよ!
  • make fun of
    His friends made fun of him for his new girlfriend.
    彼の友達は、彼の新しい彼女のことで彼をからかった。
  • pull someone’s leg
    Are you pulling my leg? からかっているの?

feel run-down 体がくたくたである、疲れ果てる

Mother’s feeling a little run-down.
お母様はちょっと疲れているのよ
※冒頭から11分2秒のシーン

run-downは「疲れ切った、くたびれた」という意味です。
また、「体調が悪い、だるい」という意味もあるため、
単に疲れているというよりは体調の悪さがプラスされたニュアンスになります。

feel run-down」で使われることが多いので、熟語としてまとめて覚えましょう!

ものに対してrun-downを使うときは、「荒廃した、荒れ放題の」という意味になります。
例:That building is run-down.
  その建物は荒れ果てている

まとめ

今回は『塔の上のラプンツェル』の中からマザーゴーテルとラプンツェルの会話シーンを取り上げて、英会話フレーズを紹介しました!

  • I’m not getting any younger. もう若くないから
  • manage to do なんとかやり遂げる
  • exhaust 疲弊させる
  • tease からかう
  • feel run-down 体がくたくたである、疲れ果てる

今後もシーンごとに英会話フレーズをまとめていくので、お楽しみに!

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