『限りある時間の使い方』感想・レビュー 内容は難しい?どんな人が読むべき?

ひろゆき氏絶賛のベストセラー本『限りある時間の使い方』。
時間に関する本ですが、よくあるタイムマネジメント本ではありません。
むしろ時間はコントロールできないことを認めた上で、有限な時間をどのように使うかがテーマとなっています。

私はこの本を読んで時間の使い方に対する考え方が変わりました。
具体的にこういう行動をしなさいと書かれているわけではないけれど、時間の使い方を考えるきっかけになる本です。

例えば「いつか準備が整ったらこれをしよう」や「時間ができたらあれをしよう」と考えてはいませんか?
このような考え方は、未来のために今という時間を使っていることになります。

でも、実際には人生には今という瞬間しか存在していません。
今という瞬間はいつでも最後の瞬間になるかもしれないし、未来が来ることも確定していない。
つまり、未来のために今という時間を使うことは、今をぞんざいに扱っていることになります。

もちろん、未来のために行動すること自体が悪いわけではないですが、今という瞬間を味わうことが重要だと筆者は主張します。
「いつか環境が整ったら、本当の人生を生きよう。今はそのための準備期間なんだ」と思うのではなく、今がすでに人生の本番であることに気付かされました。

この『限りある時間の使い方」という本は、ピクサー製作の『ソウルフル・ワールド』のテーマとも重なっているように感じました。

<ソウルフル・ワールド あらすじ>

ニューヨークでジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師ジョーは、夢が叶う直前にマンホールに落下してしまう…。彼が迷い込んだのは、ソウル<魂>たちが地上に生まれる前に「どんな自分になるか」を決める世界だった!そこでジョーが出会ったのは、やりたいことを見つけられず、“人間に生まれたくない”と何百年もソウルの世界に留まっている“22番”と呼ばれるソウル。夢のために地上での人生を取り戻したいジョーは22番に協力を求めるが…奇跡の大冒険を繰り広げる二人が、最後に見つけた<人生のきらめき>とは…?


https://www.disney.co.jp/movie/soulfulworld

主人公のジョーはジャズ・ミュージシャンになることを夢見ながら、音楽教師を続けていました。
夢を叶えるまでは我慢の日々で、「今は本当の人生を生きていないだけ」と考えていたのではないかと思います。
しかし、ジョーはソウルの世界に行くことにより、人生の有限性を理解します。

今という瞬間を未来のために使っていた人が、人生の有限性を直視し、人生の一瞬一瞬が大切だと理解するシーンは、本書と通じる部分があるのでは思いました。

本書の内容をいますぐ実践することは難しいと思いますが、時間の使い方について気づきを与えてくれる本です。
・日々、なんとなく充実していない
・毎日が忙しすぎる
・今のままの人生でいいのだろうか?
と考えている人には、ぜひ読んでほしい作品です。

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